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構造見学会の家、今日までの歩み

こんにちは!
今朝積もりましたね~。
またまた冬が帰ってきた米子です。
来週は‐4℃の日もあるみたいなので、日ごろから体調整えて元気に過ごしましょうね!

さて今日は新築の家、境港市K様邸をご紹介します。
今週末、K様邸で「断熱/構造見学会」を開催します!
ピンときた方はぜひこちらよりご予約くださいませ^^

 

さて、K様邸は今日までどんなふうに出来上がったか、ダイジェストでご覧ください。

 

①基礎工事
少し低くなったところに基礎が立ちます。

 

②基礎配筋検査
鉄筋がきちんと組まれているか検査します。
小田原工務店では工事期間中に第三者機関の検査を受けています。
これもその一つ。

 

③コンクリート打設

 

④基礎が出来上がり、土台を敷いたところ
基礎と土台の切れ目をぐるっとふさいでいきます。
これは防蟻(アリが入ってくるのを防ぐ)と気密(空気が入ってくるのを防ぐ)が目的です。

 

⑤上棟の日
家の四隅にお供えを置き、お酒で清めます

金物をきちんと施工しているか確認します。
また写真の矢印の部分に白いテープが見えますが、これは制震テープです。
制震テープは地震などの時、繰り返す揺れから家を守る役目があります。
スーパーウォール工法のモノコック構造に加え、このテープも全棟標準で採用しています。

こちらも金物。これも検査対象です。

 

⑥上棟から少し過ぎた日の室内
家の基礎部分、外周ぐるっと断熱材を敷き詰めていきます。
これも検査対象です。
標準施工書に合致しているかを検査します。

天井断熱パネルです。
こちらも検査対象。
標準施工書に合致しているかを検査します。

この天井パネルの上に、さらに付加断熱材を施工し断熱性能を高めています。

小田原工務店の新築の家は現在全棟「とっとり健康省エネ住宅NE-STのT-G2レベル」となっています。(島根県の家はNE-STにはなりませんが、性能は同じレベルです)

断熱性能を表すUA値でご説明すると、
NE-ST「T-G2」の基準は0.34、HEAT20の「G2」の基準は0.46となっています。(数字が小さい方が性能が高い)

鳥取県が独自で定めた性能基準NE-STですが、HEAT20の基準よりレベルを上に設定しているのが特長です。
鳥取県にはNE-STの基準に応じで補助金が出る仕組みがあります。
小田原工務店もこの基準を採用し、鳥取県民の健康・安全に貢献するべく家づくりをしています。

 

⑦気密測定
床の下地がはられた時点で気密測定をしました。
C値=0.14となっています。
NE-STの基準は1.0以下ですので、こちらの家はとても良い数字です。施工チームありがとう!

最近では大規模リノベーションの家でも気密測定をするのですが、そちらでも良い数値が出ています。
室内の空気の流れを計画通り働かせるために、気密性能を良くしておくことが大事です。
家中どこにいても温度の差を感じにくい、お風呂やトイレも暖かい家であるためには、気密はとても大事なのです!

 

K様邸をご紹介しました。

今週末の「断熱/構造見学会」では、今見てきたことをもっと詳しく深堀して体感していただけます。
ぜひご予約くださいね!


お待ちしております^^

 

 

 

 

きょうのおまけ^^
お昼休みに卓球する専務さんとユカリさん(笑)

 

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